コツコツ改善で売上UP|下町カフェの工夫とは?専門家派遣の活用例
こうべ産業・就労支援財団では、中小企業のみなさまの課題解決を支援する「専門家派遣事業」を実施しています。
今回の事例は、支援を受けて売上UPを実現された下町cafe茶豆-ちゃまめ-です。

事業者情報
事業者名:下町Cafe茶豆-ちゃまめ-
代表者:中野 恵子 氏
住所:神戸市長田区久保町4-6-7
創業:2021年6月(カフェOPEN)
主な事業内容:カフェ、珈琲豆販売、グッズ販売
専門家情報
中小企業診断士・1級販売士
川崎 ますみ 氏(専門家情報はこちら)
支援のきっかけ
神戸市長田区にある 下町Cafe茶豆-ちゃまめ-は、ご夫婦で営む温かい雰囲気の喫茶店。
オープンから4年目を迎え、常連さんには恵まれているものの、
- 新規客がなかなか増えない…
- 売上が伸び悩んでいる…
という悩みを抱えておられました。
そこで思い出したのが、創業当時に利用した神戸開業支援コンシェルジュの個別創業相談。
個別創業相談(窓口相談)は、創業から5年以内は何度でも無料で利用できますが、今回は現場(店舗)でアドバイスがほしい!と、専門家派遣事業に申し込まれました。
実施した支援内容
今回派遣したのは、飲食・小売の販売改善のスペシャリストである川崎ますみ専門家。
お店の規模や経営状況をふまえ、
- ご夫婦の方針を尊重する
- “できること”を積み上げる
- 無理をしない
というスタンスで、全6回の支援を進めました。
具体的には、以下のような施策を行い、確かな効果が表れ始めています。
- メニュー改善
季節のパフェを訴求したり、見やすいレイアウトに調整したりすることで、無理のない客単価UPを実現! - SNSでの発信強化
カフェや珈琲豆、グッズにあわせ、ご主人が2階で運営するパーソナルトレーニングスタジオも含めて投稿頻度を増やすことで、新たな客層が来店! - 陳列の改善
商品棚を入れかえたり、LED照明を追加したりすることで、ギフト商品の売上が増加! - パッケージのブラッシュアップ
季節やシーンにあったオリジナルデザインのドリップパックを開発。地域のイベントではなんと即完売に!初の委託販売も実現! - その他
ポイントカードの改良、店内POPの付け替え、価格改定など様々な改善に着手!



支援を通じた変化
派遣の開始は2025年8月。ご夫婦の熱意が功を奏し、専門家からのアドバイスを次回面談までに実践し、再度フィードバックをもらうという好循環が回っていきました。
その結果、11月と12月には客単価が向上し、年間売上高(2025年)は前年比104%を達成!
中野さんからは、
「夫婦2人ではなんとか改善をしたいと思っても具体案がなかなか思い浮かばないが、先生の理論的で丁寧な説明のおかげで、まず取り組むこととゴールまでが明確になっていった。」
との感想をいただきました。今後は、長期的な視点をもって、継続的な改善を目ざしていくとのことです。
下町Cafe茶豆-ちゃまめ-の今後に注目です!
専門家派遣制度のおすすめポイント
- 信頼できる紹介制度!
公益財団法人が行う市の補助事業です。財団職員がご相談を伺い、適切な専門家をご紹介します。 - 費用負担が少ない!
財団が謝金の一部を負担することで、事業者の費用負担を軽減します。詳しくは、事業の内容|こうべ産業・就労支援財団をクリック - 専門家派遣のお問い合わせは、相談デスク|こうべ産業・就労支援財団をクリック
