街に馴染むステンドグラスのお店 ~Studio YoRu~ 神戸北野に移転店舗をOPEN!
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産振財団の販路開拓事業「神戸セレクション」参加事業者の「Studio YoRu」が、神戸北野の店舗を移転オープン。
間口の広い、解放感溢れるお店にお邪魔しました。
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展示されている商品は一つ一つが手作りで、一点ものばかリ。海外から取り寄せたガラスの買い付けから裁断、デザイン、焼成、組み立てまで、職人の技が光ります。
お店は神戸北野地区の観光客が往来する道に面しており、お天気の日には六甲山から反射する柔らかい光が店内全体に差し込みます。
50代~60代のグループ客をターゲットにしていますが、実際は、もう少し年齢層の低いカップルや旅行客が多いようです。
「お店の外からも商品をご覧いただける、道に面して細長いお店の間取りが理想だった」という希望にピッタリのお店です。
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ステンドグラスのランプから壁の装飾品、小物類、日本刺繍が施された鞄など、数々の商品が陳列されていました。
展示商品は季節によって替えたりすることで、お店全体の雰囲気を彩っています。
海外からのお客様も多いこの界隈で、ステンドグラスを見ることも散策の一つとして楽しんでいただける、北野ならではのお店作りをされています。
「ここのお店、何か作ってくれそうやな~」と、話しながら颯爽と自転車で走る少年の声が聞こえた時には嬉しくなったと、代表の巽(たつみ)さんは目を細めておられました。
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店内で、一際目に留まったのが、
日本刺繍が施されたこの額縁。
春夏冬 ➡ 秋ない(商い)
二升 ➡ 升升(益々)
五合 ➡ 半盛(繁盛)
解りますか?
「商い、ますます繁盛!!」
この額は、商売をする事業者の皆様ならきっと欲しくなるはず・・・
看板の代わりに、窓枠に入るほどの大きさのステンドグラスを店頭に掲げ、ここが「ガラスのお店」として定着することが目標です、と優しい笑顔で対応してくれました。
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