支援先企業も出展!
「神戸ものづくり中小企業展示商談会」の現場から
展示会って、活気にあふれ、ちょっとワクワクしますよね。
2025年6月6日(金)神戸サンボ―ホールで開催された「神戸ものづくり中小企業展示商談会」では、当財団や、これまで支援させていただいた多くの企業の皆様の取り組みや姿が見られました。その様子をご紹介します!
「神戸ものづくり中小企業展示商談会」とは?
神戸市内を中心とした中小企業が、自社の技術や製品を展示し商談、その他にも講演会やプレゼンテーションなどを行うイベントです。精密部品加工や鍛造・鋳造などのものづくり企業が一堂に集まる活気ある場となります。





「支援機関」として出展!
こうべ産業・就労支援財団からは、「産業イノベーション推進部」が支援機関としてブースを出展。
「神戸発・優れた技術」として認定された市内中小製造業(現在123社)の技術や製品を紹介しました。あわせて、人材育成や事業承継支援、カーボンニュートラルの推進、知的財産・DX・就労支援など、多面的な支援策紹介を行い、多くの来場者の方々にお立ち寄りいただきました。

支援先企業も出展!
「神戸発・優れた技術」認定企業や「インキュベーション神戸ハーバーオフィス」入居企業も多数出展していました。
ここではその一部「神戸発・優れた技術」2024年度の認定企業3社をご紹介します。

株式会社KEiKAコーポレーション
広げるだけで簡単に組み立てられる段ボールベッド「ひらいてポン」を展示。子どもでも1分ほどで組み立て可能で、災害時の備蓄品としても注目されています。

下里鋼業株式会社
鋼材の加工会社。
薄板から厚板まで対応できる「曲げ加工」技術が強みで、今回はその技術を活かしたミニ滑り台などをディスプレイ展示していました。

エクセレント株式会社
工場の自動化や省力化機器を手がけるメーカー。お客様の要望に合わせた機械の提案から設計・製作・保守まで一貫対応。
今回は実績紹介として写真や映像が展示されていました。
最後に
会場には多くの企業や支援機関が集まり、活気ある雰囲気に包まれていました。
入り口には、入場者数や業種別の来場状況がリアルタイムで表示されるモニターがあり、まさに“技術の力”を感じる場面でした。

今回「神戸発・優れた技術」認定企業の出展が多く見られましたが、新規認定の初年度に限り「神戸ものづくり中小企業展示商談会」への出展費用が免除されるメリットもあります。今年度の募集は2025年10月31日までですので、興味のある方はぜひご検討ください!
また、財団は今年9月には「国際フロンティア産業メッセ2025」への出展も予定しています。
今回お越しいただけなかった方も、次の機会にお会いできれば嬉しいです。
神戸発・優れた技術
全国レベルの優れた技術を持つ神戸の製造業・情報サービス業を認定する制度です。
インキュベーション神戸ハーバーオフィス
起業・創業を目指す方々に向けた、成長に必要な「空間」「学び」「情報」を安価で提供する施設です。