JICA研修に協力しました!
世界から見た神戸の中小企業支援①

今年もこの季節がやってきました!

JICA(独立行政法人国際協力機構)の研修プログラムの一環で、開発途上国で中小企業支援に携わる13か国の研修員の皆さんが財団を訪れました。
研修員の皆さんは約1か月にわたり全国各地の中小企業支援の現場を訪問し、それぞれの取り組みを学ばれました。財団には7月15日(水)に訪問され、地方自治体による中小企業支援の取り組みを紹介しました。

※参加国:タイ、ラオス、東ティモール、ベトナム、モンゴル、ネパール、パキスタン、スリランカ、フィジー、パナマ、セルビア、バングラデシュ、ウクライナ(2名)

中小企業が活躍するまち・神戸

まずは、神戸市とその産業や経済の特長について説明しました。神戸市内の企業の実に99.7%を占める中小企業は、地域の経済を支えるだけでなく、多くの人の雇用や暮らしを支える重要な存在です。

続いて、財団が行っている中小企業支援について紹介しました。
開業支援コンシェルジュや基礎セミナーなどの起業・創業支援を中心に、販路開拓、人材確保、従業員向け福利厚生制度など、企業を支えるさまざまな取り組みについて説明しました。

世界の研修員は何に関心を持った?

説明の後は、研修員同士で意見交換を行うディスカッション、その後は質問タイムです。

「7つの団体で運営する開業支援コンシェルジュは、どう連携しているのですか?」
「 専門家派遣制度の専門家は、どのような立場で活動しているのですか?」
さらに、
「 どの支援制度が最も成果を上げているのですか?」
「企業に本当に必要な支援かどうかをどう判断するのですか?」
「海外販路開拓への支援はあるのですか?」
など、制度を知るだけでなく「自分たちの国ならどう活かせるか」という視点で学ぼうとしている姿がとても印象的でした。

一か月の研修の最後には、それぞれの参加者が学びを自国でどう活かすかをまとめた「アクションプラン」を作成するそうです。
事前の打ち合わせでは、昨年の参加者の中には作成したアクションプランをもとに、母国で新たな取り組みを進めようとしている方がいると伺いました。
今回の研修でも、研修員の皆さんが神戸での学びをどのように受け止め、どのような形で生かしていくのか楽しみです。

この後は、創業支援の現場を視察します!
職員ブログ【インキュベーションオフィス編】に続きます。