「ガスタービン部品 製造工程の改善」で令和5年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞されました!(山名總鉄酸素株式会社)

(左)山名社長 (中央)田中様 (右)野田工場長

産振財団の「神戸発・優れた技術」の認定企業である山名總鉄酸素株式会社の田中様が「令和5年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰の創意工夫功労者賞」を受賞されました。

企業情報

企 業 名:山名總鉄酸素株式会社
代表取締役:山名 隆嗣 氏
従 業 員:88名
事業内容:建設機械製品加工、バブルブロック加工、ガスタービン製品加工
ホームページ:http://www.yamanass.co.jp/

受賞までの経緯

同社は人材育成・5S活動に注力しており、技能検定の推進はもちろん、それぞれの製造チームに対して作業・品質に関する改善テーマを与え、「考える機会」を創出している。その他にも、従業員からの改善提案を常時応募し、提案内容や提案数などを評価し、企業内で表彰を行っている。
そのような取り組みの中で生まれた創意工夫を兵庫工業会の職域における創意工夫者表彰に応募し、賞を受賞後、科学技術分野の文部科学大臣賞に推薦され、表彰に至った。

受賞内容

受賞された創意工夫功労者賞の受賞業績は「ガスタービン部品製造工程の改善」。
同社は3つの工場を有しており、加工内容によって工場を変えているため、ガスタービン部品の完成までに製品がそれぞれの工場を行き来することが多く、運搬コストの増加や納期期間が長くなっていた。そこで、田中様が在籍する工場で他の工場が行う加工を対応できるようにした。詳細としては、田中様の工場では金属加工が主であったが田中様が溶接の技術を習得し、溶接についても同一の工場で対応できるようにした。その結果、通常3か月かかる工程が1~1.5か月で行えるようになり、運搬コストも削減することができた。

受賞者の声

「入社してから22年が経ち、知識が増えるにつれて無駄な工程が多いと感じることがありました。タイミング良く会社としても改善案を積極的に取り入れる気運が高まり体制も整って、モチベーション向上に繋がりました。その中で、自分の改善案で工程の無駄削減を実現でき、このようなすばらしい賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。
また、山名社長や野田工場長をはじめとした上司、他部署の方々が親身に協力してくれたおかげで今回の改善が実現できたと感じています。」