「コミュニケーションカード」を体験しました~自己理解・他者理解・相互理解のために~

先日、神戸エアロネットワーク(KAN)にて実施された「コミュニケーションカードセミナー」の紹介が産振財団内であり、部署内にて体験してみました。

「コミュニケーションカード」とは?

 人が持つ52の代表的な行動特性を示すカードで、このカードを使うことで、自分や相手の行動特性の理解を深めることができるもの。

コミュニケーションカードの3つの大きな目的

【1】 自分自身を理解し、自分を活かしきること
【2】 人との違いを理解し、自分も相手も活かしきること
【3】 気軽に、楽しみながら、人にも自分自身にも興味を持てること

手順も分かりやすく、早速体験してみました。
まずは、「Basic13」(今の自分を表す13枚)の選択。あれもこれもあてはまる・・・と13枚以上選んでしまいましたが、そこから更に選択し、13枚を決定。その中から、「コアカード」(自分らしさを代表するカード)を2枚選択。ここでも迷いましたが、最後は直観で2枚を選択。

その後、Basic13とコアカードを基に自己紹介90秒。
いつもは自己紹介となると、自分を紹介するのが苦手だと感じていましたが、カードを見ながらだといつもよりはスラスラと紹介することができたと感じました。
更に13枚のカードを4色の色別に分け、特性の違いを理解。
自分の特性の理解とともに、他の職員の特性も知ることができました。もちろんこの結果が全てではないのは理解した上で、その人の特徴が何となく見えたことで、相手への興味が深まったと感じました。
最後に、13枚のカードを「過去」「現在」「未来」の3つの時期に分けて並べ替え、それぞれの時期に名前をつけ、
卒業カード、封印カード、未来カード を選択。
どんなことから卒業し、今後はどうしていきたいか という目標を決めることができました。

体験してみて、「自分ってこんな人だった!」ということを改めて知ることができました。(自己理解)
また、相手のことも普段よりちょっとだけ分かるかも?と思いました。
初対面の人と接することが多い新年度のミーティング時や、社員研修などで活用することで、円滑なコミュニケーションを築くことができるツールになるのではないでしょうか。