「副業・兼業人材」活用勉強会 ~神戸市産業振興財団×フリーランス協会~
プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会の方を講師に招き、財団職員向けに「副業・兼業」活用について勉強会を開催しました。
人材に課題を持つ神戸市内の中小企業は多く、当財団はそういった中小企業を支援するため、副業兼業人材の活用を促進するため、フリーランス協会の方にご協力いただきました。
副業・兼業人材について
IT、マーケティング、広報、人事、営業、デザイン、ライティング、語学など多様な専門性を持ち、自身のスキルや知見を糧に価値提供を行う人たちです。
個人事業主、一人社長、会社員の副業ワーカー、主婦など属性はさまざまですが、いずれも雇用契約ではなく、業務委託契約(請負契約または準委任契約)で働きます。
参考:求人ステーション | フリーランス協会 (freelance-jp.org)
外注、コンサルと副業人材の違いについて
副業人材は、社外の取引先としてではなく、チームの一員として自社の戦力になってもらえることが一番の違いです。
また、個人で仕事を請け負うプロ人材・副業人材は一般的に、地代家賃や管理スタッフ等の間接費がかかりません。そのため同じ業務を外注業者・コンサルの3〜5割程度の報酬で依頼できることがあります。
参考:求人ステーション | フリーランス協会 (freelance-jp.org)
フリーランス協会が運営する「求人ステーション」について
人材不足の悩みを相談でき、必要に応じてご希望に沿った認定人材会社を紹介してもらえる求人サポート支援。
無料で利用でき、認定人材会社として連携する23社に登録しているプロ人材・副業人材が対象になります。
人材会社ごとに、職種やエリア、働き方など、登録人材の特性が異なるため、貴社にピッタリの人材データベースを保有する人材会社を探し出して、繋いでもらえます。
※求人ステーションへのご相談後に、仲介事業者の利用を希望される場合は、ご利用の事業者規定によって掲載料や仲介手数料等が発生します。
参考:求人ステーション | フリーランス協会 (freelance-jp.org)
産振財団は、神戸市内中小企業が抱える人材課題への取組を新たに支援します!
勉強会にて副業兼業人材についての知識が習得でき、活用事例を知ることができました。既に神戸市内でもコロナ渦を契機に、副業兼業人材の活用を積極的に行っている中小企業も増加しているようです。副業兼業人材だけでなく、外国人材の活用、プロ人材活用支援など人材課題に対し取組を検討中です。具体的にはセミナーの開催や伴走支援を行う予定です。どうぞご期待下さい。