第10期出店「ぎゅっと淡路島」の専門家教授によるレクチャーに密着!

「食のスタートアップ支援事業」第10期として出店の「ぎゅっと淡路島」。

淡路島の魅力を伝えたいという思いから、神戸と淡路島で活躍する3社(畜産・パン製造・飲食サービス)が集まり開業されました。最高の食材を詰め込んだ贅沢なバーガーを提供するお店で、神戸を拠点とするチャレンジ出店です。

商品名は「神戸淡路牛バーガー」。牛から作るハンバーガーをコンセプトに、ジューシーな淡路牛100%パティと甘味の強い淡路島産玉ねぎで、食べ応えのあるハンバーガーを提供します。

先日、審査会で審査員を務められた神戸国際調理製菓専門学校の講師の先生方から、直接レクチャーを受ける機会にお邪魔しました。

講師が、バーガーの根幹であるパティ(ハンバーグ)調理を実演。肉や具材の配合を替えた3種類のパティを作り、味や食感の違いを体験してもらったうえで、納得のいくものをご自身で考案されるようにアドバイス。形成のコツや塩分の配分量、一手間をかけることが美味しさを引き出すことを実証されていました。

・五味(塩味・旨味・甘味・苦味・酸味)をバランスよく取り入れること

・「どんな方に食べてもらうのか」を想像しながらレシピを考案すること

など、調理の部分だけでなく美味しく感じてもらうための味の決め手についてご教示いただいた際には、お二人とも大きく頷かれながら真剣に聞き入っていました。

また、審査会で試食された既存商品の気になる点を挙げ、様々な解決法のアイデアを出してくださり、同業他社に引けを取らない特徴あるバーガーを生み出し差別化を図るなど、メニュー考案でのコンセプト作りのアドバイスもありました。

日頃、教壇に立ちプロの料理人を育てている講師の先生方から、マンツーマン指導を受けられる貴重なレクチャーと実演は、食のスタートアップ事業の支援メニューの1つです。 

冷めても美味しい、淡路の畜産と自然の恵みを最大限に活かした商品作り。酪農家と農家の方々の思いが凝縮された、三位一体の「神戸淡路牛バーガー」。

新メニュー考案のヒントもたくさんいただいたので、何が出てくるのか、8月1日のオープンがとても待ち遠しいです!

 社名:ぎゅっと淡路島

 屋号:ぎゅっと淡路島(石本大我)

 代表:石本 大我

 HP:https://www.instagram.com/gyutto910awaji/

神戸阪急オアシス「Kitchen&Market」での出店は、2023年8月1日から10月31日まで。
産振財団も全力でバックアップして、「ぎゅっと淡路島」を応援します!

お問合せ先

(公財)神戸市産業振興財団 ビジネス開発部 ビジネス開発グループ
TEL:078-360-3209  Eメール:business@kobe-ipc.or.jp