お客様とシェフとのコミュニケーションが拡がりをもたらす神戸老舗ビストロの味(KOBE WAKU SAUCE)
KOBE WAKU SAUCE株式会社
販路開拓コーディネート事業を活用された「KOBE WAKU SAUCE株式会社」。
この商品は、神戸で創業40周年を迎えた「ビストロWAKU」(神戸市中央区中山手通)でお料理を召し上がられたお客様からの強い要望によって生まれた商品です。
昨年4月に閑静な住宅街に店舗を移し、新店舗オープンから1周年を迎えられました。
神戸市民に愛され、神戸のお土産物としてもファンが増えているこのソースは、お客様とシェフとのコミュニケーションにより拡がりが生まれている商品でもあります。
実際に、店内で飲食された後に「このソース、家でも食べられるの?!」と購入される方が多いとか。姉妹店や他の販売店でも「あのお店の味が我が家でも食べられる」と子供から年配の方まで世代を問わず好評だそうです。
商品ラベルもシェフが考案、長年の経験と勘が熟成され、神戸の歴史と旨味がギュッと詰まった唯一無二の味。この味をより広めていきたいとの思いから、今後の新たな販路の開拓に向けて産振財団の事業を利用されました。
産振財団が派遣した食品バイヤー・食品メーカー出身の専門家と共に取り組んだ内容がこちら。
・商品の特徴、独自性の整理
・競合他社との差別化
・作り手の思いの伝授法
・生産、製造管理
・適正価格の把握
・商品の一括表示
・パッケージでの訴求
・首都圏でのテストマーケティング
あらためて自社商品と向き合いながら、ユーザーやバイヤーへの見せ方を専門家にアドバイスされて大きく頷く場面も。
どんな場所で、どんな人に手に取ってもらい、家庭に本格プロの味を広めていくのか。商品のブランドは保ちながらもユーザー目線での商品活用レシピを紹介するなど、商品の方向性をしっかりと見定めながら今後も販路開拓を積極的に進められるそうです。
この商品が、シェフとシェフの味を求める方との媒介となり独り歩きする今後の販路開拓に、引き続き伴走支援します。
◆KOBE WAKU SAUCE株式会社が利用した支援メニューはこちら↓