新物流センター内覧会に参加してきました!
~三喜産業株式会社~

 2025.3.25(火)より業務を開始する、三喜産業株式会社の自社共同配送センターの内覧会に参加してきました。

当財団と三喜産業とは2019年から関わりがあり、事業承継のお手伝い等で、何度か㏋でも紹介させていただいています。(詳しくはこちら

今回、新たなチャレンジとして六甲アイランド内に自社共同配送センターを構築されるというお話は、当初よりお伺いしていて、完成を楽しみにしていましたところ、内覧会にお招きいただきましたので参加してきました。

 入口では井本社長にお迎えいただき、受付では総務の嵯峨山さんはじめ社員の皆さんが対応してくださいました。多くのお客様の対応で忙しそうでしたが、皆さんのお顔はとっても晴れ晴れとしているように見えました。入口には沢山の祝花も飾られており、本日の内覧会にまさに花を添えていましたよ。

さて内覧会スタートです。はじめに井本社長からのご挨拶。もちろん今回の物流センターの説明もしっかりとしていただいたのですが、わたしが印象に残っているのは、井本社長が改めて三喜産業の経営理念を最初にご説明されたことです。

経営理念である、

01 社員に喜びを     02 お客様へ喜びを     03 共に歩む全ての人々に喜びを

創業以来大切にされている経営理念に基づき、今回の物流センターの構築に繋がったんだなぁと改めて三喜産業の歴史と、受け継がれてきた思いを実感しました。思いを受け継いで続けていくには変化を恐れずにチャレンジする企業であること、これは言葉にするよりも何倍も何十倍も難しい決断であったと思います。それを社員全員で成し遂げて今日の日を迎えられたんだなと、説明だけでちょっと感動していたのはナイショです。

 

 そして、社員さんに丁寧にご説明いただきながらセンターの内覧開始です。
1Fの常温スペース(132坪、18℃設定:空調有)→冷蔵スペース(173坪、10℃以下設定)→冷凍スペース(20坪、-30℃以下設定)をご説明いただきました。3温度帯に対応しているので、日配食品にも対応でき、しかも共同配送に対応しているので効率化も。さらには24時間365日稼働なのです!
天井高は5.5mもあり広くて大きいけれど大きすぎないから中小規模の保管スペースとしては最適。ラックも設置されており整理して荷物を置くのには良さそう。トラックバースも常温スペースに6台、冷蔵スペースに8台あります。

その後2Fへ。2Fへのエレベーターも大きくて荷物を運ぶのに支障はなさそう。招待客が乗っても全然大丈夫でした!(当たり前ですが)
2Fでは常温スペース(238坪)の他に、社員の皆さんが働くオフィス、会議室、休憩室、更衣室、社長室も案内していただきました。オフィスと休憩室のゆったりとした広さ、そして女子更衣室!明るくて広い!大きな姿見も壁に設置されていて正直うらやましい~~。ここにも「社員に喜びを」という経営理念がしっかりと反映されているなあと思いました。屋上スペースにも憩いの場が設けられており、ちょっとした気分転換などにも良さそうです。屋上からの景色、最高でしたよ~。

駆け足になりましたが、内覧会の様子をレポートさせていただきました。もっと詳しい説明は、三喜産業株式会社のHPからもご覧になれますので是非! (三喜産業株式会社自社配送センターについてはこちらから)

事業者名:三喜産業株式会社 

所在地:神戸市東灘区向洋町東4丁目3番1号

ホームページ: 三喜産業株式会社 (sanki-kobe.com)

事業内容 :
食品配送業務・医薬品配送業務・構内作業(食品ピッキング)・送迎バス業務・人材派遣業務