開業2周年 毎日を憩う美味しい珈琲を提供するアットホームなお店 神戸摩耶珈琲
神戸摩耶珈琲
屋 号:神戸摩耶珈琲
代表者:小山 靖彦 氏
住 所:神戸市灘区泉通4丁目5-15
ホームページ:https://kobemayacoffee.business.site/
Instagram:https://www.instagram.com/kobemayacoffee/
事業内容:小売・卸売業
開業の動機・きっかけ
コーヒー業界歴38年。大手珈琲会社勤務を経て、2022年2月に個人で神戸市灘区にコーヒー店を開業しました。
長年の経験を生かした自分のお店を持ちたいと思ったことがきっかけです。
開店当時は新型コロナの影響で店内飲食の需要がまだ見込めず、テイクアウトとコーヒー豆販売に特化していました。現在は近隣のリピーター客も増え、徐々に地域の憩いの場となりつつあります。
こんな事業をやっています
近隣には喫茶店が少ないことから、店内に客席を設置しています。来店されたお客様には、ゆっくりとコーヒーを味わいながらお連れ様との会話を楽しんでいただいています。
コーヒー豆はコーヒー販売歴40年、店長の手腕で厳選して選んでいます。
オーソドックスな銘柄から自身の目利きで配合されたオリジナルブレンドまで、数々のラインナップで展開。
特に、農園や産地限定の豆、カフェインレス、無農薬豆の焙煎は、店内で自家焙煎を行っています。
店舗経営は夫婦での二人三脚。
奥様はデザイン担当で、店舗の店頭POPや商品ディスプレイ、パッケージ等を手掛けています。
コーヒー豆販売の他に、手軽に楽しめる店舗オリジナルデザインのパッケージドリップコーヒーや、世界の有名画家の美術絵画をのせたお土産用や特別な一杯を彩るパッケージ商品を販売。
その他、業務用卸販売や営業職の方々からの個別発注も受けています。会社のノベルティ用に社名ロゴをラベルにしたドリップバッグは、まとめて受注が入るときもあります。「神戸摩耶珈琲」では、小ロットで注文を受けられることが強みです。
また、ポーチ型のドリップバッグセットの麻袋商品は、お客様からのアイデアから生まれた商品です。コーヒーを飲んだ後も、捨てないパッケージの仕掛けです。
KOBEそらゆめマルシェを利用して
今回のKOBEそらゆめマルシェは、店舗外での初出店。
ちょうど出店時期がバレンタインデー後ということもあり、ギフト商品としてのホワイトデーや誕生日等のプレゼント、インバウンド商品用にラッピングした商品販売をチャレンジしました。
また、どのような形でお店づくりをすればよいのかをしっかりと考えました。財団担当と打ち合わせながら事前の下見もして、当日に備えました。売場でコーヒーの試飲提供ができないこともあり、どうやってお客様の足を止めるかがポイントになります。
お店のカラーをベースに、デジタルサイネージで何のお店かが遠目からもわかるような工夫をしました。奥様が「神戸摩耶珈琲」の商品や実店舗を映し出すデータ画像をご用意。青色一色の、統一感ある売り場ができました。
お客様が購入されたコーヒー豆をミルで挽くたびに、周りには芳醇な香りが漂います。五感のうち、嗅覚で訴求する販売戦略ですね。
今後の目標
実店舗をオープンして、ちょうど丸2年。
これからもお客様一人一人のお好みに合うように、また、法人のお客様には会社のノベルティーとして顧客サービスの一環に当店のコーヒーを活用していただけるようにしていきたいです。
取材を終えて
KOBEそらゆめマルシェ初出店により、店舗のPRを他の地域でできたことが良かったとのこと。今後も継続的にマルシェなどへの出店機会を増やし、自社商品をお客様にアナウンスすることで売上に貢献したいそうです。
長い歴史を誇るコーヒー文化のまち神戸で、「神戸摩耶珈琲」を多くのお客様に届け、数あるコーヒーの中から選ばれる機会提供を・・・
これからも、小山様ご夫妻のチャレンジを応援します。
◆神戸摩耶珈琲が利用した産振財団支援メニューはこちら↓